2024年3月23日
愛媛県西予市 演説会
愛媛県西予市で4月21日告示の市議選に向けた演説会。4年前、16年ぶりに議席を獲得した和気数男さんが体調もあって今期で引退し、大森ようこさんが引き継ぎ挑戦します。
市が昨年2月、2つの市民病院と介護施設の民営化を突然表明。市民にも議会にも関係する職員にも説明なく進めたこと自体が大問題でしたが、当初議会で告発したのは和気さん一人でした。そこから運動をつくり、世論を広げ、7000人を超える署名が集まるまでになり、先日の議会で市長が提案した指定管理者制度導入の議案は賛成9、反対8と拮抗するまでに(実は直前には逆転していたのを再度ひっくり返されたのだそう)。6月にも具体化の議案提出かと言われ、今度の選挙が焦点となります。
2018年、西日本豪雨で肱川が氾濫。ダムの緊急放流が犠牲を大きくし、事前放流などダム操作のあり方や、そもそもダム偏重の河川管理でよいのか、山鳥坂ダムというさらなるダム建設への疑問も吹き出しました。
当時、国土交通委員会だったこともあり、調査で訪れ、市議になる前の和気数男さんとも懇談しました。西予市にはそれ以来となる訪問でしたが、会場いっぱいの熱気に包まれる演説会になりました。
比例四国ブロック予定候補として四国中をかけめぐる白川ようこさんとともに。