19日は京都のあと沖縄へ飛びました。県議選まで1か月を切り、選挙区ごとの構図もはっきりしてきました。県議会で、玉城デニー知事の与党と自公など野党は半々。自公と維新が今度の選挙で逆転をねらっています。オール沖縄の議席は、一つも失うわけにはいきません。

2期目をめざすしまぶく恵祐さんの決起集会で沖縄市へ。

玉城デニー知事が応援に駆けつけました。子どもの医療費窓口無料を全県で中学卒業まで実現、パートナーシップ条例も前向きな検討が進んでいます。県のワシントン事務所は、米国議会にはたらきかけ辺野古新基地建設の課題を議会の文書にも盛り込ませる上で大きな役割を発揮していますが、自公などから絶えず批判され予算を削るよう迫られる、それらを許さず県政を後押ししているのはオール沖縄です。

自公と維新が、水道料金改定を非難し「県民を苦しめる県政」と述べています。しかし今度の料金改定の48%は国の一括交付金削減の影響であり、11%は嘉手納基地など米軍基地由来が疑われるPFOS対策。どちらも国の責任であり、非難するなら岸田政権にこそその矛先は向けられるべきです。

なにより今度の選挙は、全国で怒りがわきおこる金権腐敗の自民党政治への審判です。必ず勝ち抜きたい。