山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2016年7月1日

世代をこえたたたかいで政治を動かす!

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大田区で衆院東京4区予定候補の青山コウヘイさんとともに訴えました。「6月に25歳になりました!」との自己紹介が新鮮!

青山さんは、学生九条の会によるPeace Night 9で私の後輩にあたります。学生時代は重なっていないのですが、2007年に第1回を開いたイベントが引き継がれ、第5回の実行委員会で活躍されました。

私がかかわったのは、その第1回。第一次安倍政権が教育基本法の改悪をやり、次は憲法改正がねらわれるなかで、これに抗する動きをつくろうと取り組んだものでした。都内各地の大学で結成されつつあった九条の会をつなぎ、東京全体で大きなイベントを行い学生の意思を示したいーーはじめは小さな会議でしたが、半年以上にわたって準備を進めていくうちに仲間が増えて、最終的には1100人が集まる集会になりました。

当時、私が大事にしたいと思ったのは、なにを目的にこの企画をやるのかを明確にすること。私はそれは、「学生は九条を選びたい」という思いをアピールすることにあると考えました。単に改憲の是非や憲法のあり方を中立的に捉えようとするのではなく、この憲法を守り生かすことが私たちの選択だということを示すべきだ、同じように考える学生を増やしていくことが必要だと。

講師として来ていただいた故・加藤周一さんの講演タイトルは、「老人と学生」。日本社会を動かすのは、運動の経験値が高い世代と、若い学生が連帯する時だと、鋭い視線で励ましてくれました。その言葉は、安保法制に反対するこの間の運動を予言したものであったように思います。
世代を超えたたたかいで、政治を動かす夏に!

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