2016年7月9日
憲法いかし、希望ある日本に!
先ほど、表参道での最後の訴えを終えました!最終日の最後の街宣、お集まりいただいたみなさんの顔には、この選挙で勝つぞという決意が漲っているように思いました。
残された時間は、マイクは使えませんが引き続き街のみなさんに呼びかけます。
最終盤のこの数日は、毎回の演説の最後に政治は変えられるという訴えをすることにしました。その部分だけ、書き起こしてみました(毎回ちょっとずつ違うと思いますが、だいたいこんな感じでお話していたかなという内容です)。
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選挙は、私たちのいまを変え、未来を選び取るものです。しかし私たちが意思を示さなければ、政治はいつまで経っても変わりません。若い世代が直面する課題を克服する――大学の授業料を値下げする、返さなくてもよい奨学金をいますぐつくっていく、ブラックな働き方をなくし、保育園を増やす、どれも政治を変えれば、必ず実現できます。
共産党の主張は、理想論ばかりだといわれることがあります。しかし、政治が理想を掲げなければ、社会はよくならないではありませんか。ヨーロッパの国々で、教育や働き方、社会保障が日本よりずっと進んでいると、よく紹介されます。しかしそれは、どこでもひとりでに実現したものではありません。よりよい社会をと願い努力する人々の、時間をかけた挑戦があったからこそ、勝ち取られたものです。
日本には、日本国憲法があります。学ぶ権利、働く権利、よりよくくらす権利、そして平和に生きる権利が、めざすべき理想として書かれています。この理想に、現実を近づけることこそが、政治の役割ではないでしょうか。憲法いかし、希望ある日本に。その政治は、私たちの一票で実現できます。私たちはもうアベ政治を選ばない、私たちは憲法いかす政治を選ぶ、その意思を、一票に託していこうではありませんか。
以上です。
投票箱が閉まるまで、まだまだがんばります!