八王子nowarアクションに参加。超党派の議員のみなさんとともに訴えました。
この行動、昨年夏から続けられ、今日で14回目。スピーチが始まると人がだんだん増えていくのがわかりました。八王子合同法律事務所から、弁護士のみなさんの姿も。
多くの方がスピーチで触れたのが、沖縄のこと。私も辺野古訴訟の不当判決など、怒りを込めて訴えました。
昨日、沖縄県敗訴を言い渡した高裁判決。裁判所は、普天間基地の被害をそのままにするか、それとも辺野古への新設移転かという国の二者択一論を鵜呑みにし、政府の判断を追認。米軍基地を新たにつくり沖縄に負担を押しつける、ことの本質から目をそらす判断。
翁長知事が行った埋立承認の取消しは、基地建設のための埋立てが環境保全に配慮したものではないことなどを理由とするものでした。沖縄の海を、新たな基地負担のために差し出すことは許さないという、県民の圧倒的な世論に支えられたものです。
ところが判決は、国防や外交にかかわることは国の判断が優先し、地方はそれに従えばよいという。地域住民がいかなる意見を持とうとも政府が決めればその通りになるというのでは、地方自治は否定されたに等しい。だいたい、そのようなあり方は改正された地方自治法の精神にもそぐわないというのが、3月の和解に至る前提でもあったはずです。
参院選のあいだなりを潜めていた沖縄の懸案を、選挙が終わるや次々強権的に進める安倍政権。
沖縄への攻撃は、東京で、全国で反撃すべき民主主義の蹂躙。決して諦めないたたかいを、沖縄のみなさんとともに!