町田で「平和憲法は変えさせない 南スーダン派兵は反対、野党は共闘」と題した緊急シンポジウムに参加。町田市、多摩市の市議のみなさんも参加され、衆院東京23区での野党共闘をと盛り上がりました。
民進党の小川敏夫さん、社民党の吉田忠智さんとともにパネラーとしてシンポジウムに臨みました。コーディネーターは弁護士の先輩でもある市民連合・ママの会の長尾詩子さん。
大物お二人の間に、厚かましくも座らせていただきました。
2015年の安保法制に反対するたたかいを振り返ってどうか、憲法改定をめぐる安倍政権の動き、参院選での野党共闘を経てこれからどうたたかうかーー質疑応答も含めて1時間半あまり。小川さん、吉田さんから、野党共闘に望む率直な声もうかがうことができ、有意義な時間となりました。
シンポのまとめで話されていましたが、それぞれ共通政策をどうつくるかという問題意識で共通していたことは特徴だったと思います。
小川さん、「党内もいろんな意見があるので全部一緒の政策となると党がバラバラになる。だから安倍政権の政治を終わらせる、一致する点でがんばりたい」との発言。全部で一致する必要はなく、一致できる点を確認しながら少しずつ築き上げ、広げていくことが大事なのだと思います。
こうして3党にお声がけいただき、同席しているというだけでも、2年前には考えられなかった状況です。片や同じ東京選挙区で選挙に挑んだ小川さん、片や来年1月、共産党の党大会に出席くださるという吉田さんです。それだけでも共闘の進化を実感できます。
私たちはこの間、かつて経験したことのないたたかいに挑戦し、前進させてきた。総選挙に向けた共通政策、相互支援での選挙、そして政権合意で政策のパッケージを示すという課題も、市民と野党の共同の力で実現したい。