米軍オスプレイの墜落。翁長知事が言うように、「起きるべくして起きた事故」
13日夜9時半の墜落の後、14日午前1時には普天間基地で別に胴体着陸も。いずれも夜間、住民のくらしを脅かす訓練のなかで危険が現実化したもの。
使用停止と徹底した原因究明はもちろん、配備撤回を求めるべきだ。
機体が大破する事故を起こしながら、住宅地に被害を与えなかったと乗員を称賛し、「感謝されるべき」と述べた在沖縄米軍トップのニコルソン氏の発言は、沖縄県民を二重三重に愚弄するもの。
いったい米軍は、これまでにも沖縄でどれだけの危険と負担を与えてきたと心得ているのか。辺野古や高江の声に、少しでも耳を傾けたことがあったのか。今度の事故を、人々がどれだけの怒りと恐怖を持って受け止めたと思っているのか。
2012年9月、普天間基地へのオスプレイ配備に反対して10万人が集まった集会に、私も参加していました。モノレールの駅には集会のポスターが貼られ、新聞には会場行きのバスの案内が出ていました。島ぐるみという言葉が偽りなく感じられた。
あの炎天下、静かに怒りの炎をたぎらせた人々は、いまどんなに悔しく思っているだろうか。
オスプレイも海兵隊も、沖縄から出ていってもらうしかない。
空軍のオスプレイ横田配備、自衛隊によるオスプレイ導入などもってのほか!