日米共同訓練のためといい、5日横田基地にオスプレイ6機が「飛来」すると防衛省が関係自治体に通知。12月の事故以来初めて、また過去最多の数です。東京選出の衆参議員5名で、防衛省に緊急抗議を行いました。
17日まで、横田をベースに群馬・新潟の演習場で海兵隊と陸上自衛隊とが訓練を行い、米軍はさらに東富士演習場でもMV22オスプレイを使う計画とのこと。
夜間に飛ぶことはないのかと防衛省に問えば、「米軍の運用なので…」と共同訓練なのにまるで他人ごと。夜10時から朝6時まで飛ばないことになっているではないかとの問いに、「そのとおり運用していただけるものと考えています」ーーアメリカ側に「お願い」ベースの姿勢。
一方で沖縄での墜落事故の事故調査が継続しているかかわらず、その経過や結果について関係自治体や住民にはなんら伝えていません。いったい誰のための防衛省なのか。
自衛隊のオスプレイ配備を見据えて行われるという共同訓練。横田基地への「飛来」も全国での訓練も、断固反対。