2017年4月7日
無法な戦争を許すな
トランプ政権によるシリアへの攻撃。これが「米国第一」のやり方か。
化学兵器の使用が許されないのはもちろんだとしても、だから「アメリカの死活的利益にかかわる」といい「正義のためのたたかい」が許されるわけではない。それは新たな攻撃と犠牲を生むものにほかならない。
安倍首相は、「米国政府の決意を支持する」と表明。菅官房長官は「シリアで化学兵器による甚大な被害が発生したと認識」したというが、「それ以上の事実関係は国連機関で調査中」なのだといいます。事実関係を踏まえることすらなく、国連決議もなく、アメリカ一国による一方的な攻撃を支持するいかなる理由があるというのか。
アメリカのすることだから直ちに追随、では済まされない。