東京レインボープライド2017に参加。渋谷・原宿を歩きました。去年も参加したのですが、今年はさらに盛り上がっている様子。デモは23フロートに上ったとのこと。私は第一フロートで、LGBT法連合会のみなさんと歩きました。池内さおりさんとも合流!
東京レインボープライドは、性的指向や性自認にかかわらず、差別なくそれぞれが自分らしく、個人が自らを発揮できる社会をとアピールする年に一度のイベント。
個人として尊重されるということは、まさに憲法が理想として掲げる社会。どんな人も自分らしく生きられる、最低限であり最も大事なことだと思います。会場には若い笑顔があふれていました。
代々木公園にはたくさんのブースも。法律家の応援団も出店していました。
食べ物を売る屋台で並んでいると、後ろの二人連れからこんな会話が聞こえてきました。
「ここに来ると自分を出せる。学校とかチョー苦痛。」「今日終わったらまた来年だなーとか思いながら帰るんだよね。それが辛い」
レインボープライドのような場がいかに大事かを思うとともに、こんなにも生きづらい社会なのだと実感します。
しかしそれは、誰でも胸に秘めていることではないか。差別や偏見なく生きられる社会をと発信する、せめて働きくらす上で安心できる社会をつくることが、政治の責任だと思う。