2017年5月17日
共謀罪、廃案に追い込むいっそう大きな力を!
衆院、野党4党の共同で法務大臣の不信任決議案が提出され、明日午後の衆院本会議で採決されることに。
その提出理由、冒頭の一文は次のとおり。
「法務大臣金田勝年君の国務大臣としての資質の欠如ぶりは、憲政史上例を見ないものと言っても過言ではない」
そして第一に、予算委員会で自分には聞いてくれるなと答弁を放棄するペーパーを出すなど国会審議への無責任な姿勢。第二に、たびたび答弁不能や矛盾した答弁となる法務行政への著しい無知と無理解、と続く。思い返せば、よくこれで審議を続けてきたものだと思うほど。
不信任を突きつけられた大臣の下では審議できない。そのため一時的に法務委員会での共謀罪の審議は止まり、参院法務委員会での民法改正の審議も明日は行われません。
しかし、与党は引き続き強行策を狙っています。
緊迫した事態が続きます。同時に、ここからの世論の変化は事態を大きく動かします。
昨夜の日比谷野音集会は、壮観でした。参加されたみなさんの怒りが、圧倒的に舞台に迫ってきました。今日も終日、議員会館前に抗議の人波が連なりました。
どうか、いっそう大きな力を!