核兵器禁止条約の交渉会議は7日までの第2会期が開会中。核兵器の使用を違法化し、開発や生産、所有に加えて「使用の威嚇」をも禁止する国際条約が、史上初めて採択される見通しです。
「核の傘」に頼り力でねじ伏せる時代は終わりにしようというのが世界の流れ。そんな中で日本は、憲法9条を変えてアメリカとともに世界中で武力による威嚇を可能にしようと企む。あまりにも情けないではないか。
本当は被爆国である日本の政府こそが交渉会議に参加すべきであり、国際社会で役割を果たすべきです。しかし、その国際的な世論に向き合う姿勢すら持てない情けなさ。やはり、政治の姿勢そのものを変えていくしかありません。
写真は5日付のしんぶん赤旗。