安保法制=戦争法の強行から2年。あの9.19を忘れるなと、今日は1万500人が国会前へ。
安倍首相が臨時国会冒頭解散を言い出して初めての国会前抗議は、怒りと熱気にあふれました。
総がかり行動、市民連合、ママの会、安保法制違憲訴訟と、スピーチするみなさんの姿に「あの日」が重なる。雨続きの、毎日夕方から深夜まで国会に詰めかけた日々が。
しかし、あれから2年。確実に政治は変わってきた。いや変えてきた。市民の声が野党4党の本気の共闘を促し、安倍政権を追い詰めてきた。「安倍一強」を崩してきたのは、暴言、失言、スキャンダルによる自民党のオウンゴールばかりでは、決してありません。
政党からは、民進党・小川敏夫さん、共産党・志位和夫さん、社民党・福島みずほさんがスピーチし、自由党・小沢一郎さんのメッセージも紹介されました。いずれも野党共闘を強調した意味は大きい。
共産党からは22名が参加。私も列に加わりました。
安倍政権は北朝鮮との関係で、米艦防護や米艦への給油など、国民に知らせず勝手に戦争法を発動し軍事的緊張を高めてきました。「駆け付け警護」実施にかかわる日報隠蔽も発覚。事実を隠して戦争法を実施する、戦争への道を突き進んでいます。
9条に反する戦争法は、廃止しかない。その歴史的なチャンスが到来します。解散総選挙で、さよなら安倍政権の結果を!