2016年4月17日
あなたの働き方、ブラックじゃない?
嵐が去って青空が広がった新宿東口にて、5回目となる街頭労働実態調査を行いました。44人の方が実態を寄せてくださいました。
私は演説会を終えて到着し、駅前を歩く方に訴え。ブラックな働き方の実態を調査しています、参院選の政策に活かしますと話すと、パンフを受け取る方が結構います。それだけブラック企業の広がりを感じます。
その後は会場を移して「働き方・政策学習会」
この間取り組んできた実態調査は、累計で600を超えました。そこから浮かび上がる実態を踏まえ、4つの改革提言パンフや「Red Flag Press」を使いながら、ブラックな働き方をなくすための政策をお話しました。
質疑応答。初めて参加したという方から友人の話として紹介されたのは、ちょっと信じがたい出来事でした。憧れの仕事を目指し航空会社に内定したが、最初の出社日に体調を崩し遅刻したところクビになったといいます。解雇は、客観的で合理的な理由があり社会的相当性がなければ認められません。新入社員で試用期間と思われますが、あまりにもひどい。
ほかにも就職活動におけるルールについての質問が。学生が本格的に仕事を始めるに当たって避けて通れない就活。大学生や高校生に労働法の基本的なルールを徹底することは、ブラック企業根絶のためにぜひとも必要だと改めて感じました。