2019年8月2日
羽田新飛行ルート計画で国交大臣に申し入れ―東京選出国会議員・都議団
都心上空を飛行する羽田新ルート計画について、国交省が来年3月29日からの「夏ダイヤ」で新ルートによる運航を開始するために今年8月上旬にも具体化に向けた協議会を開くとしている問題で、小池書記局長ら東京選出国会議員、党都議団とともに、国交大臣あてに申し入れ。①新たなルートを設定・運航する計画は中止を、②新ルートへの住民や地元議会の不安や懸念、反対の声を尊重すること、などを求めました。
今年3月には品川区議会、渋谷区議会で、新ルート計画は「容認できない」「見直し等を強く求める」などの決議や意見書が全会一致であがっており、これらの議会との合意もないままで、「地元の理解を得ながら」という政府の見解からも著しく逸脱した状況で、協議会強行など断じて認められないと厳しく抗議しました。