2022年6月19日
最低賃金の大幅引上げを
JCPサポーターのみなさんと渋谷駅ハチ公口で街頭企画。志位さん、田村智子さんとも、午前中のテレビ番組での討論に触れながらお話しでした。
NHKの日曜討論では、公明党が「2〜3%の賃上げならすぐできる」と発言。ならばすぐにでもやるべきです。そもそも20年以上にわたって給料の上がらない国となったのはなぜか。自公政治の下で非正規化が進められたせいではないのか。
賃上げ税制で「賃上げの雰囲気をつくる」という岸田政権。効果がなかったという自覚もありません。
本気で給料を上げようと思うなら、政治がやるべき賃上げは最低賃金の大幅引上げです。
日本の最賃は、生計費を充すかどうかに加えて企業の支払能力を加味します。大企業な内部留保をため込んできました。中小企業の賃上げは支援が必要ですが、それも含めて政治が主導すべきです。これまで上げてこなかったことがいまの生活苦をもたらしています。
正規も非正規も、大企業で働く人も中小企業で働く人も、賃金の底上げにつながる最賃引上げのためにも、がんばりたい。
写真は最後に志位さんが今日の感想と田村さんや私について紹介しているところ。