2022年10月6日
衆議院の代表質問で志位さんが登壇
今日は衆議院の代表質問で志位さんが登壇。国葬、統一協会、物価高騰、コロナ対応、沖縄ーー政治の焦点となる課題で岸田首相をただしました。
「聞く力」も「厳しい意見を聞く姿勢」も感じられない、いや、「聞き流す力」は感じられる岸田首相の答弁ぶり。
安倍氏と統一協会の関係を調査すべきとの指摘に、「本人の心の問題であり限界がある」「関係者や関係書類を調査しても断片的になる」と拒む岸田首相。
しかし、心の問題など自民党の「点検」項目でも尋ねていません。「統一協会とは認識していなかった」という言い訳ができないのを気にしているのかも知れませんが、問われているのは、いかなる関係、接点があったのかという客観的な事実の問題です。十分調査できることを調査しようともせず、「関係を断ち切る」ことなどできないでしょう。
午前中は参議院本会議でも代表質問が始まりました。自民党の世耕氏が統一協会について、「この団体の教義に賛同するわが党議員は一人もいない。わが党の政策に教団が影響を与えたことはない」と述べたのには「えーっ!」というどよめきが広がりました。
ではなぜ自民党議員の少なくとも約半数が接点をもち、広告塔となってきたのか。票さえ集まるならなんでも癒着する党だと自認するのでしょうか。