2022年10月24日
山際大臣が辞任
山際大臣が辞任。
衆参の予算委員会計5日間の審議で「記憶にない」「記録もない」「今後も明らかになれば説明する」など一貫して不誠実な答弁を重ねてきた以上、辞任は当然ですが遅すぎます。
今日の参院予算委員会でも「写真を撮るのは普通のこと」「重要でない相手なので記憶にない」と開き直りの答弁を続け、統一協会との関係について、ついにまともな説明をしようとはしませんでした。「国会運営への影響に配慮」しての辞任といいますが、反社会的団体と自らの関係についての疑惑に向き合わない姿勢こそが問われます。
そして関係について問われているのは山際氏だけではありません。
大臣、副大臣、政務官の政務三役については、政権として責任をもって調査し明らかにするべきです。
自民党が個々の国会議員に委ねている「点検」も、党としてやり直すべきです。そうでなければ、「断ち切る」どころか「ほとぼり冷めれば」となるのは目に見えています。