27日、フランス国民議会のサントゥール議員が国会の議員室を訪問され、懇談しました。

左翼第一党「服従しないフランス」が大躍進した6月の選挙で初当選した私と同世代の議員です。選出はパリ近郊、シャルル＝ド・ゴール空港を擁する地域です。

外交・安全保障関係の委員会所属。日本とアジアでどうやって平和を築くのか、NATOが拡大するヨーロッパとASEANが努力を重ねるアジアの違いも踏まえつつ意見交換しました。対話の枠組みの重要性について認識は一致。

若い世代にどう広げるか。人種差別など分断が持ち込まれ、極右がそれを拡大する現状について語られ、私からは非正規化による職場の分断が進む状況などお話ししました。

SNSも駆使し、様々なバックボーンのある人が議員になっている党でもあり、どう政治的関心を広げるかという問題意識でも共感することがありました。

なかなかない機会で、学ぶことが多かったです。ヨーロッパの左翼政党と、さらに交流し共同を広げたい。