31日夜、新宿西口地下でYAMA部のみなさんと大軍拡と大増税への抗議の宣伝行動を行いました。冷え込むなかでしたが立ち止まって聞いてくださった方を含めて約70人が参加。

6人の方がマイクを握り、敵基地攻撃能力保有に向かう危険な動きへの批判、戦争準備ではなく平和外交をという訴え、解散総選挙で信を問うべきとの主張、産休育休中のリスキリングを求める理不尽さの告発など、多くの人が感じているこの間の政治への怒りが語られました。

私は予算委員会での志位さんの質問も紹介し、政府がこれまで建前としてきた「専守防衛」をも投げ捨てる危険、「統合防空ミサイル防衛（IAMD）」による米軍指揮下での先制攻撃の危険、それらの指摘に岸田首相が全く答えようとしない、困った時には「憲法、国際法の範囲内、専守防衛に徹し先制攻撃はしない」と唱えるばかり、「丁寧な説明」とは程遠いと訴えました。

終了後に話しかけていただいた方も。

近くで働いていて参院選で応援いただき、街頭の行動には初めてきたという方は、ようやく正社員になったのに限定正社員で給料が上がらないといいます。

学生でやはり選挙で応援いただいたという方は、軍事的な対抗はすべきでないと思うが実際にはどうすればいいか悩ましく答えが出ないと。

くらしと平和を守りたいという思いは多くの人に溢れるほど存在しています。正面から向き合い、展望を共有していきたい。