2023年2月16日
外交防衛委員会の視察で鹿児島県へ
外交防衛委員会の視察で鹿児島県に来ています。
一行は埼玉県の入間基地から輸送機で鹿児島入りしましたが、私は「移動手段として自衛隊機を使うべきではない」という会派としての態度を伝え、鹿児島空港経由で現地合流としました。
海上自衛隊鹿屋(かのや)航空基地では昨年11月、「一時的展開」といい配備された米軍の無人偵察機MQ-9を見ました。無人機だけに、やはり異様な姿です。離着陸はこの基地で操作し、あとはアメリカからコントロールするそうです。その情報は自衛隊と共有するのかと尋ねると、「適切に回答できない」とのこと。
攻撃型への改造も可能といい、恒久的な配備とならないか心配されます。
その後、陸上自衛隊の国分(こくぶ)駐屯地へ。西部方面隊が南西諸島を中心に機能強化を進めていることや、駐屯地の装備と訓練、また建設工事が進む馬毛島についての説明を受けました。
幹部の説明や資料に、自衛隊の装備を指して「戦力」という言葉が普通に出てきたのには驚愕しました。