県議選の応援で長野にうかがいました。

知事は当初、自民党との対決姿勢で当選しましたが、2期目は自民党の推薦を受け、当時の安倍首相と記念撮影まで。国の描く通りに悪政を進め、オール与党の議会がそれを支えています。

子どもの医療費助成、残る一回500円の自己負担は受益者負担として残し、学校給食費無償化は「市町村と保護者の負担」といい、物価高対策の福祉灯油も「市町村の負担」ーーなんでも人任せかと思いきや、リニア新幹線はわざわざ「推進室」をつくり進めています。

議会は国保の負担軽減や選択的夫婦別姓、インボイス見直し延期などを求める多くの意見書を不採択にする一方、憲法審査会での改憲論議推進を求める意見書は可決。

行政も議会も、世論との逆行ぶりが際立ちます。そのなかで奮闘し動かしてきた日本共産党の議席を、今度は必ず前進させたい。

議席奪還をめざす佐久市・北佐久郡のふじおか義英さん、2議席死守をめざす長野市・上水内郡の和田あき子さん、山口のりひささん、松本市・東筑摩郡の両角友成さんと訴えました。

東京→佐久→長野→松本→東京とぐるっと一周。長野も各地で桜が満開でした。

篠ノ井線、姨捨付近からの善光寺平の眺めは、いつ見ても雄大です。