2023年5月15日
野党の国対ヒアリングでクルド難民の子どもたちが訴えました
野党の国対ヒアリングでクルド難民の子どもたちが訴えました。
日本で育ち、日本語を話し、友だちは日本にしかいない、母国では迫害のおそれがあり帰れといわれても帰れない現実があります。それでも入管では「国に帰ってもらう」と冷たくあしらわれるといいます。
在留資格が奪われ仮放免中のため、死活問題となることがしばしば。
保険証がないため、病気になると高額の医療費が負担になります。大学に進学しても、授業料減免や奨学金を受けられません。就労が認められないため、働いて収入を得ることができません。
強制送還の強化を主張する人たちがいう「送還忌避者」のイメージとは全く異なる現実が、そこにはあります。
在留資格さえあればという声は切実なもの。もとより本来なら、クルド難民は難民として正面から認めるべきです。
明日から法務委員会での法案審議が始まります。徹底論戦で廃案に!