2023年8月15日
78回目の終戦記念日
78回目の終戦記念日。
日本が「新しい戦前」へと進みかねない、不穏な空気が漂うなかで迎えました。
軍事費を2倍に膨張させ、「専守防衛」を投げ捨て外国攻撃を可能にし、殺傷兵器の輸出にまで踏み出そうとし、こともあろうに広島で「核抑止論」を語る岸田首相です。その政府と談合した自民党・麻生氏は、台湾に出かけて「戦う覚悟が求められる」などとあおりました。
国会では、自民公明に加えて維新国民がいっそう大軍拡を求め、軍事的対抗を強めることに反対するのはナンセンスであるかのような、さながら翼賛体制が築かれようとしています。
加えて軍拡と改憲に正面から反対する日本共産党に対しては、「なくなってしまえ」と存在を否定する暴言が投げつけられます。
歴史の教訓は、これが戦争の前夜となりかねないことを伝えています。いま、一人ひとりが問われています。
治安維持法国賠同盟のみなさんと宣伝しました。