2023年10月8日
告示まで1か月を切った福島県議選
県議選の告示まで1か月を切った福島県。今日は2か所で訴えました。
福島第一原発の汚染水・ALPS処理水の海洋放出は2回目が始まり、報道は「基準値以下」としきりにいいます。しかしどれだけ取り繕っても、この廃水は事故で溶け落ちたデブリに触れたものでありトリチウム以外を含み、しかもこの先何年にわたってどれだけ放出するのか説明がありません。説明できない以上、理解を得られていないのは当然です。始まったからといって仕方ないと諦めることでは全くない。海洋放出を避ける、別の道もすでに示されています。汚染水の増加そのものを食い止めるべきです。この論戦に正面から臨んできたのは、日本共産党だけです。
現有5議席は、質問時間を確保し、議会運営にかかわることができる交渉会派を維持するために絶対に必要です。6議席になれば、すべての常任委員会に委員を出すことができます。
午前中は郡山駅前で県議団長の神山えつこさんと。論戦を引っ張ってきたなくてはならない議席です。駅前広場はお金を払えば誰でも使えるそうで、広々したスペースに椅子も出し、のびのびと訴えることができます。
午後は伊達市・伊達郡で2期目をめざす大橋さおりさんと。現場に即した論戦で、すでに多くの実績を築いてきました。共産党の演説会に初めて参加したという方も何人か帰りにお声がけいただきました。
どちらの会場もとても明るく元気。必勝を!