2023年10月25日
衆議院の代表質問で志位さんが登壇
衆議院で代表質問2日目。志位さんが質問に立ちました。ガザ紛争、経済(雇用、税、社会保障、教育)、大軍拡、辺野古新基地と、岸田首相の所信表明を踏まえて全面的にただしました。
岸田首相が言う「コストカット型経済」は誰に責任があるのか、財界が求め、政府が支えてきたものではないのか、誰でも思う疑問をぶつけても、答弁はなし。思えば、「令和版所得倍増」「新しい資本主義」「1億円の壁」、そして「聞く力」ーー言葉は掲げても、真摯に向き合うことなどこれまでもありませんでした。しかも毎度、数日でボロが出る。
なお、午前中は参議院本会議で代表質問1日目。自民党・世耕氏が質問で「世の中に対しても総理が何をやろうとしているのか、全く伝わらなかった」と減税をめぐる顛末を批判。野党ではなく自民党からの指摘で、その世耕氏を自民党席がやんやの拍手で盛り上げたかと思えば、世耕氏への岸田首相の答弁中は静まりかえり、拍手が送られたのは終了時だけ。
岸田首相が気の毒に感じてくるほど、自民党内でも評判が悪そうでした。