NHK日曜討論に出席しました。

冒頭、始まった国会論戦全体の評価がテーマに。「減税」「給付」の国会にしたいと躍起の岸田政権。それ自体が大軍拡への増税を後に控え大問題であり、経済はもちろん重要です。

同時に、イスラエル・ガザ紛争をめぐり緊迫した事態のなか、日本政府がまともに対応せず国会でも答えていないことは看過できません。特に、国連総会緊急特別会合が「人道的停戦」を121か国の賛成で採択したのに日本政府が棄権したのは重大なこと。

内政でも外交でも深刻な行き詰まりが露呈していると指摘しました。

それにしても、各党から評価をと振りながら、最初に自民党の萩生田氏が発言したあと立憲の長妻氏が岸田政権を批判すると、次へいかずにすぐさま萩生田氏に反論させる運びはいかがなものか…せめて最初の問いぐらいは、一巡してから自民党の反論としてもよいのにと感じました。