山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2016年6月23日

若い世代と政治を変える

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公示後の2日間、大学の近くなどを中心に若い世代に向けた訴えを行いました。学費、奨学金、ブラックバイト…若い世代の問題を、政治を動かし変えていきたいというのが、私の強い思いだからです。18歳選挙権が実施される初めての国政選挙でもあります。

今日、一日一緒に回って応援演説をしてくれた学生は、美大の4年生。月9万5000円の奨学金を借り、返済額は利子だけで100万以上。570万円ぐらいの借金を背負って社会に出て、毎月2万3000円ずつ返していくことになるといいます。
返さなくてよい奨学金は、世界的には当たり前のもの。若者にきちんとお金を使うまともな国では、実施できていることです。それが理由で財政破綻するとか、学生のモラルハザードがあるということもない。日本でできない理由はありません。

いま大学に通っている方は、現役で入学していると4年生で21歳〜22歳。2014年末の総選挙の時には未成年だった人も多く、18歳選挙権にかかわらず、かなりの学生が初めての国政選挙です。それが歴史的な選挙になるかも知れない。だから学生のみなさんにも戸惑いや躊躇いもあるかも知れないと思います。
それでも、街頭演説や大学門前の昼休み宣伝では、チラシを受け取り話に耳を傾けてくれる学生も。

早稲田では私の演説が終わった後、女子学生数人が駅に向かう道すがら、改憲について熱く議論していたそう。
中大では、たまたま演説を聴いて選挙に関心をもったという声も。

そういう人を広げていきたい。私たちが動けば政治は変わるのだという経験を、ともにしていきたいと思っています。

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