2023年12月4日
臨時国会はすでに終盤
臨時国会の会期は12月13日までで、すでに終盤です。ところが次から次へと課題が噴出。
ガザ地区での戦闘再開という国際情勢の悪化、核兵器禁止条約第2回締約国会議の成功とそこに不在の日本政府、かと思えばCOP28では「原発3倍化」を表明する醜悪な態度、さらには岸田首相が統一協会関係団体のトップと会談していた疑惑まで。
なかでも自民党派閥のパーティ券をめぐる疑惑は、組織的な裏金づくりが大規模かつ継続的に行われていた疑いであり、当の派閥関係者が認めたり撤回したり、少なくとも否定できずにいます。岸田政権というより自民党全体がいかに腐敗してきたかを示すもので看過できません。
8日(金)に衆参予算委員会で「政治とカネ」の集中審議も想定されています。そこに至る過程でも追及していきたいと思います。