岩手県陸前高田市と釜石市で「つどい」

今年、県知事選、県議選があった岩手県。夏に一関市と奥州市にうかがいましたが、沿岸部でお話しするのは初めてです。特に陸前高田は2011年7月、震災後に司法修習生の青年法律家協会で訪れて以来です。

つどいの前に市内を少し案内していただきました。嵩上げされ区画整理された土地も更地が目立ちますが、高台へと移転した住宅も多く、山肌を切り開いてつくられた区画には新しい市街地が広がります。それでもかつての中心部やその周辺は、真新しい電柱と「売地」の看板が目立ちます。JR大船渡線は鉄道としては復旧されず、BRTとしてバスが走っています。

「奇跡の一本松」を見下ろし、高さが倍にされた防潮堤も見えました。

東日本大震災から13年が経とうとしています。わずかな時間見て回っただけでは受け止めきれないほど、感じるところがありました。奮闘する日本共産党のみなさんにも頭が下がる思いです。またうかがいたい。