2016年11月8日
JAL本社前抗議行動
11月4日夜、JAL本社前抗議行動に参加してきました。抗議行動の参加者数は過去最多の700名以上となりました。
聖蹟公園をデモの出発点とし、「JALは不当解雇を撤回せよ」「パワハラやめよ」などのコールをしながらJAL本社前まで歩きました。
本社前では、「昨年は550人が退職をし、ギリギリの人員で飛行機の運行をしている。この状況下で社員は展望を持てない」「JALは経験のある人を活かす方針に変えて欲しい。そうすることに企業の社会的責任があるのではないか」といった数々の切実な発言がありました。
そうした発言が続く中、争議団や支援共闘会議の皆さんと、会社側への要請にご一緒させていただきました。
会社側の、3人の担当者が入り口で対応をする中、
一人一人が「お客様に人殺しと言われた。命のために一生懸命働く私たちに差別や不当労働行為をするのか」、「そちらのごめんなさい、の言葉だけでは安心して飛行機に乗れない」と訴えました。
山添議員も、「争議団の皆さんの声に誠実にお答えいただきたい。
(会社側の)皆さんは、責任ある立場として来られているのに、
ただ要請文を受け取るためだけに来られたのですか?何も応じてくださらないのなら、
国会で取り上げて国に対応を求めます」と訴えました。
担当者のただ「会社に伝えます」と返答していました。
最後は、抗議行動の参加者全員でJAL本社前に向かってシュプレヒコールをしました。
JALの不当解雇問題が最初に浮上してから6年が経ちました。これからも闘いは続きます。