2019年10月4日
京成立石駅事故調査
京成立石駅で視覚障害のある女性がホームから転落し、進入する電車にはねられて亡くなるという痛ましい事故がおこりました(10月1日)。
本日、視覚障害の皆さん、武田良介参院議員、和泉尚美都議らと事故現場を調査し、京成電鉄担当者より、事故概要等を聴取しました。
駅員は障害のある方などが利用される場合、「気づいたら声かけ」を心がけているとのことですが、今回は気づくことができませんでした。
女性は自力でホームに上がろうとしました。転落に気づいた駅利用者が、非常停止ボタンを押しました。
運転手は緊急ブレーキをかけました。それでも間に合わずに起きた事故です。すべての駅利用者の安全を最優先する体制が必要です。
痛ましい事故を繰り返してはなりません、皆さんとも力を合わせ、安全対策をとるとこを強く求めていきます。
今回の事故はホームドアが設置されていれば、防げてたかもしれません。
ホームドアは1日10万人の利用者数が国土交通省の基準です。杓子定規にあてはめていては、安全が守れません。
同駅の点字ブロックは旧型のもので、「白杖が滑りやすい」と指摘されています。
徹底的な検証と至急の対策を求めます。