航空会社職員が空港で検疫補助業務に従事している実態についてヒアリング。
「PCR検査も受けられず、支給されるメガネやガウンも使い回し。不安の声をあげても通らない」
「危険手当もなく、雇調金を受けていたときより収入低いが、兼業先のバイトも断られる」
お話を伺ったのはANA子会社・エアージャパンのCAで、現在は月2回程度の国際線乗務、それ以外は国から委託された成田空港の検疫補助業務が指定されます。給料は通常の半分に。 検査結果を待つ段階で口頭のやり取りを行うため感染リスクも高い。五輪関係者も増えているといい、待遇改善とあわせ感染対策もただしていきたいと決意しました。