長野県千曲市で市議選に向けた演説会に出席しました。

千曲市は約20年前に合併で新たにできました。以後、粘り強く求めてきた子どもの医療費助成は昨年4月から18歳まで所得制限なしで実現。窓口での最大500円の手数料撤廃まであと一歩です。

物価高に畜産、農業が困難に直面しています。きのこ、花卉、いちごなどが盛んで、燃油代高騰分への支援など一部独自の助成も行わせています。

学校給食は材料高騰による値上げ分を補填し据え置き。ただし学校給食費は、いよいよ無償にすべきです。県内77の自治体のうち、小中無償が28町村、小学校のみや保護者負担の5割以上軽減をあわせると40市町村と半数を超えます。ぜひ実現させたい。

もとより腐り切った国政への審判となる選挙です。

水俣病の被害者団体の声に耳を貸さず、「3分マイクオフ」のシナリオまで出てきたことに多くの人が怒っています。原因企業のチッソだけでなく、国も国家賠償責任が認められており加害者です。にもかかわらず、被害に向き合わず、声を切り捨てるーーこの姿勢は決して許されません。謝罪するというなら救済を！

今日は気持ちのよい晴天で、車窓は新緑と水が入った田んぼで飽きませんでした。