2016年7月17日
安保法制の発動は許されない!
NO WAR八王子アクションに参加しご挨拶させていただきました。毎月行われている行動で、私は初めてお邪魔しました。市議会各会派から参加され、野党共闘を実感します。参院選で私の街頭演説を聴いていただいたという方もおられ、改めて多くの方にご注目いただいたことに感謝しています。
安保法制=戦争法に反対するなかで広がった野党共闘。強行された戦争法は、安倍首相自身がその危険をよく理解しているはずです。だからこそ、南スーダンPKOでの自衛隊の任務拡大も参院選前にはやれませんでした。あんなに成立を急ぎながら実施に二の足を踏んだのは、自衛隊に危険が及ぶこと、それに対して国民が反発を示すことを予期したからにほかなりません。現に南スーダンでは、この間にも首都ジュバで4日で300人以上が亡くなる銃撃戦が起こっているといいます。その危険な地域で自衛隊が活動することは、安倍政権は決して知らせようとしませんが、しかし国民の多くが、殺し殺される自衛隊を望んでいません。
11月にはこの南スーダンPKOで自衛隊の武器使用を拡大しようという安倍政権。戦争する国を許さないたたかいは、これからが本番です。憲法違反を許さない市民と野党の共同を、これまで以上に広げなければ!