2016年8月1日
司法修習生の給費制復活を!
議員会館の部屋に、早速陳情に来てくださったのは、司法修習生の給費制復活を求める「ビギナーズ・ネット」のみなさん。同期で札幌で働く橋本佑樹弁護士の姿も!
司法試験に合格し、法曹資格を得るために法律で義務付けられている約一年間の研修が、給費制から無給+貸与制に。経済的な負担が重く、修習を諦める人も出ています。そもそも法律家を目指す学生が激減。私がロースクールに入学した2007年には、全国の入学者は5,700人あまり。それが2016年には過去最低の1,857人に。
市民の権利を守る担い手である法律家を育てることに、国はきちんとその責任を果たすべきです。
給費制復活に向け、政治が動き始めています。
私は、司法試験を受験した2010年からビギナーズ・ネットの一員として活動してきました。国会議員への要請やあいさつ運動も、やはり青いTシャツを着て取り組みました。
これから国会で、給費制復活のために力を尽くしたいと思います。