山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年10月2日

新たな署名を呼びかけています

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日本共産党は新たに、「給付型奨学金の創設と学費負担軽減をもとめる署名」の呼びかけを始めました。衆参両院議長宛。
○少なくとも月3万円、70万人規模の給付型奨学金を創設すること
◯有利子奨学金を無利子に切りかえること
◯大学の学費を10年間で半額に引き下げること

3点を求めています。いずれも参議院選挙で私たちが公約として掲げてきたもの。

安倍首相は臨時国会の所信表明演説で、給付型奨学金を来年度予算で実現すると述べました。しかし、志位さんが「どのような規模の制度にするかが問題」として、上記3点を提案し実現を求めた質問に対しては、何ら具体的に語りませんでした。長年求められてきた“返さなくてもよい奨学金”が、利用する学生の立場に立ったものとなるよう様々に声を上げていくことが必要です。同時に、すでに貸与を受け返済する人の救済措置も大事です。まずは有利子を無利子に切りかえるところから実現したい。より根本的には、高すぎる学費負担を抑えるべきだということ。値下げに踏み出す一歩を。

いずれも、もちろんお金がかかります。しかし、税金は私たちのくらしのために使うべきだ。安倍首相は「未来への投資」といい、28.1兆円もの経済対策を打ち出すぐらいなのだから、財源がないという言い訳は通用しません。税金の使い方、その姿勢の問題です。

署名用紙のダウンロードはこちらからどうぞ。
http://www.jcp.or.jp/web_download/2016/09/post-411.html

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