臨時国会の会期末が明日に迫るなか、年金カット法案に続いてカジノ解禁法案まで委員会で採決を強行。どこまで乱暴な政治か!
カジノ解禁法案に至っては、夜になって自民党が修正案を提出。依存症対策や5年以内の見直しなどを含むものですが、原案では不十分だと自ら認めたものにほかならない。しかもこんな修正では、なんら国民の懸念を解消しない。
だいたい議員立法であるにもかかわらず、16もの付帯決議を付すること自体が異常です。付帯せず法案に直接書き込むべきではないか。本会議で可決して衆院へ差し戻すというが、こんなものはいったん廃案にし、出直すべきだ。
今朝まで採決は合意されていなかったにもかかわらず、姑息な修正を行った上で強引に採決に持ち込む。暴走政治、極まれりだ!