通常国会は1月20日召集の方向らしい。
解散総選挙があろうとなかろうと、安倍政権との正面対決が待っています。
安倍首相は記者会見で、「未来を拓く国会だ」などと述べましたが、若者も働く世代も高齢者も痛めつけ未来を閉ざしてきたのは、自民党政治そのものではないか。昨年末にくりかえした悪法の強行や安保法制=戦争法の実施を、国民が忘れたとでも思っているのか。憲法を無視し、くらしをこわし、沖縄の声を踏みにじり基地建設を進め、原発事故の被害を切り捨てなおも原発に固執する政治のいったいどこに、未来を見いだせるというのか。
なお安倍氏は、酉年は政治の転換点となってきたとも述べています。
政治の変化は、市民の力がつくりだすのであって当然ながら干支で決まるものではない。しかし、いま政治転換の大きなチャンスであることに変わりはありません。市民と野党の共同の力で、安倍政権に退場していただく政治の転換点にしようではないか!
今日は共産党も旗開き。
政治を動かす、2017年の始動です。