今朝のNHK日曜討論。
自民党二階幹事長は、今国会での改憲発議もあり得ることを前提とする発言。引用記事にもあるとおり、「できるだけ早く一定の方向を、党としてまとめたい」と述べた上で、今国会中の発議も「状況を見て判断する」との暴走発言。今年の改憲を否定しない。
記事では公明党が火消しを図るコメントも出ていますが、安倍首相の年頭からの度重なる発言とあわせて、今年ひときわ改憲への意欲を見せていることは間違いありません。
あわせて共謀罪については、成案もできていない段階で「早期成立をめざしてやっていきたい」と。国際組織犯罪防止条約の批准に、いまの法律で障害がないことや、政府がいう「組織的犯罪集団」の認定は当局の判断によるもので濫用のおそれがあるーーすでに指摘されている問題にどう答えるのかという質問に、二階氏は「これから国会で議論を」と言うだけ。反論すらできない。
結論ありきで議論から逃げる政権、独裁以外のなにものでもない。こんな政権は一日も早く終わらせるべし、市民と野党の共同の力で!
朝日新聞デジタルより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170122-00000041-asahi-pol