2016年2月9日
「介護離職ゼロ」のごまかしを明らかにした堀内議員の国会質問
安倍首相が掲げる「介護離職ゼロ」のごまかしを明らかにした堀内議員の質問。
親などの介護のために離職する人が10万人。これは2010年10月から2011年9月の数字で、年々増える傾向にあるなかでのもの。介護をしながら働く人も240万人以上。今後、介護離職する可能性のある人も多いということ。
ところが、10万人の介護離職者のうち、介護が受けられなくて離職したのは1.5万人のみだとして、在宅や施設サービスの対象もここだけに絞り込み。あとは「自分の希望で離職」などカテゴライズし、対応は「相談」などにとどめるという。
相変わらず都合のいい数字の切り取り方ばかりする。これがアベノミクスか。
…
48%が非正規の介護士。「介護離職ゼロというなら、まず介護職離職ゼロをめざすべきだ」──そのとおりだと思います。
http://www.jcp.or.jp/…/aik15/2016-02-09/2016020901_03_1.html