山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年10月3日

東大・駒場キャンパスで学生のみなさんと語る

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「安倍9条『加憲』の狙いはなにか」と題して、東大・駒場キャンパスでのつどいに出席。学生のみなさんから様々な疑問や質問も出していただき、楽しく過ごせました。

安倍首相が5月3日に打ち上げた、9条に自衛隊を書き込むという改憲私案。自衛隊を明記するだけなら反対派は少数だと目論んでのものですが、ここに言う自衛隊は海外派兵をいくらでも行い、集団的自衛権も行使する自衛隊。書き込めばさらに武力行使の幅を広げる戦争法改定を行うでしょう。自衛隊という言葉が加わるだけに止まらない結果をもたらします。

日本会議発の「9条3項加憲」案。自民党・船田元氏によれば、安倍首相は憲法9条改正について、「2段階論」を念頭に置いているといいます。まず自衛隊明記の改憲、次に戦力不保持を定めた9条2項を削り、自衛隊を「戦力」として明確に位置付けるというもの。自衛隊はれっきとした軍隊となります。
総選挙の公約ではおくびにも出さない企みですが、ねらいははっきりしている。
総選挙でこの企みを許してよいのかが問われているとお話しました。

「野党共闘はどうなるのか」「北朝鮮と対話というがどうするのか」「緊急事態条項はどんな議論になっているか」「共産党のことが胡散臭いと言われたらどう答えるか」ーー面白い質問もいくつも飛び出しました。じっくり時間をとって語り合える機会は貴重です。またいつでも呼んでください♫

それにしても、立て看インパクトありました。

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