山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年9月18日

臨時国会、冒頭解散に大義なし

臨時国会冒頭での衆院解散、総選挙への流れが、一気につくられています。投開票日は10月22日が有力という。安倍政権がこの時期に解散に踏み出すのは、いまやるのが自民党に有利だからとも報じられています。打算的で、大義がないことだけはすでに明らか。

安倍首相にしてみれば、「解散に追い込まれた」結果と言う方が正確ではないか。森友・加計、自衛隊日報、疑惑隠しの狙いははっきりしています。都議選で惨敗し、支持率が低下し、それでも悪法に改憲をねらうなか、いまやらなければ決定的な審判を受けるという状況があります。
そしてそうした状況をつくってきたのは、市民の声であり、市民と野党の共同の力でした。

いよいよアベ政治に対して国民が審判を下す機会がやってきます。受けて立とう。
この選挙で安倍政権を倒せば、9条改憲の企みは封じることができる。安保法制も共謀罪も、違憲の法律を廃止する政府ができる。アベノミクスによる格差拡大を食い止める、働き方改悪にトドメをさす、原発再稼動でも基地建設でも、新しい政治へと道が拓かれます。大義は、私たちの側にある。選挙で政治を変えよう!

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