2017年10月16日
総選挙、あと一週間。巻き返しあるのみ!
この週末は、テレビや新聞が一斉に情勢調査を報じ、「自公圧勝か」と流されたのが特徴でした。街頭でお声がけいただいた方のなかには「あんなのわざと流しているんじゃないか?」と怒っている方も。
内閣支持率は下がり、不支持が支持を上回るのに、自公圧勝?ーー誰でも不思議に思います。ここへ来て、希望の党とこれに合流するとした民進党の果たした役割の大きさを感じます。自公の補完勢力であるばかりか、「排除」の論理を振りかざす狭量な希望の党は、結局自公に代わる選択肢となり得ず、しかし野党共闘は分断し、小選挙区制の下で自公に漁夫の利をもたらす状況に。実に罪深い。
選挙の序盤でここまで明らかになったことは、かえってよかったのかもしれない。こうなった以上は、巻き返しあるのみ。
安倍一強を批判しても、アベ政治を変えるつもりのない希望の党には、国政の表舞台に出てきていただくわけにはいかない。安倍政権に代わる、市民と野党の共同がもっと力をつける必要があります。
今日は比例東京ブロック候補の冨田なおきさんと、東京18区、21区ーー共産党が候補者を下ろして野党統一候補を推している地域に入りました(18区は立憲民主党・菅直人さん、21区は社民党・小糸けんすけさん)。
21区の立川、通りがかった年輩の男性が「オレは目指す社会像は共産党と違うが、いまの安倍はダメだ。あれは日本をダメにする。まともなのは共産党ぐらいだ」と。
18区では、市民連合で活動しているみなさんが応援に来てくださり、「(比例は)共産党に入れます!」と。
まだまだ変化は作り出せる。総選挙は、あと一週間!