山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2018年5月30日

森友問題 昨年9月の「航空局長と理財局との意見交換」について質問

国土交通委員会で森友問題を質問。昨日、衆参の予算委員会で暴露した「航空局長と理財局長の意見交換概要」と財務局から航空局へのごみ増量依頼を中心に。 航空局長と理財局長が昨年9月、会計検査院や国会への対応を協議していた記録。政権へのダメージが最大の考慮要素で、事実を明らかにするつもりなど全くないことが浮き彫りになっています。 ごみ増量依頼が事実であったことも驚愕です。航空局が6.7億円と試算したゴミの撤去費用は、財務局の一声で2日後には8.2億円に増額。その間、新たな調査や確認をしたことはないといいます。 そもそもなぜ航空局が見積もりを依頼されたかと言えば、公共事業の発注で専門的な知見があるからとされてきました。ところが現実には、売買の手続きを行う財務局と航空局は一体となって、結論ありきで根拠もなく見積もりをでっち上げていました。 さらに驚くべきことに、増量依頼に応じたことを認めながら、これでも適切だという国交大臣。 今日、麻生財務大臣は、財務省による公文書改ざんは悪質でないと答弁したようです。財務大臣といい国交大臣といい、安倍政権に身を置くとまともな感覚をなくすらしい。まさに末期的。

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