2018年9月22日
豊洲移転反対、諦めずたたかう
22日は全国一般関連労働者東京後援会の学習会「9.22豊洲移転反対!築地市場を守ろう!」でご挨拶させていただきました。
10日に農水省が豊洲市場への移転を認可し、都は10月11日に開場だとしています。認可のすぐ後から、電車の広告などにも早速宣伝を出す用意周到さ。認可決定の日が前もってわかっていたかのようです。
ところが、土壌汚染が指摘される豊洲市場予定地で、わかっているだけで11箇所ものひび割れが発覚。しかも都は、昨年秋に把握しながら農水省に報告したのは農水大臣の認可が下りた翌日、記者発表の直前だといいます。今年8月に農水省が現地調査を行った際にも説明されずーー認可を受けるために隠ぺいした可能性があります。
豊洲をめぐっては、あるはずの盛り土が存在せず、地下水管理システムも機能していないなど、食の安全にかかわる根本的な点で嘘と偽りが続けられてきました。その姿勢は、いまも全く変わっていないということ。
こんなやり方で、都民・国民を騙し、市場関係者を愚弄し、それでも豊洲ありきで移転を強行するというのか。
すでに、築地の女将さん会や新たに立ち上げられた営業権組合が、移転差止の仮処分も申立てをしています。築地では移転反対が強い声。あきらめずたたかおうと誓う場になりました。
下記は20日に農水省のレクを受けた内容についての記事です。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-22/2018092203_01_1.html