2016年5月2日
共同住宅や自治体への支援を
熊本市内では山本伸裕県議とともに損傷したマンション2か所を見ました。10階建マンションを支える鉄筋の根元がぐにゃりと折れ曲った様子、壁に力が加わり扉の外枠を変形させ開けられなくなった部屋、廊下の側壁に亀裂が入り鉄筋がむき出しになった場所など。
マンションの役員をされている方からは、「修繕積立金など100%の納入率で積み立てていても修復の資金は足りない。個人補償とともに共同住宅への支援も」と声をうかがいます。
こうした声も、国政に届けたい。
宇城市では市議の五嶋映司さんとともに市職員の方からお話をうかがいました。19か所の避難所に最大で1万人以上が生活したといいます。職員は各避難所に2人ずつ3交代、4組で回してきたそうですが休みがとれない状況だといいます。罹災証明書の受付が始まり、申請する人の列がありました。各地からの応援の職員とともに、これから全半壊等の判定に当たるといいます。被災自治体では、いまは停止している通常業務も始まり、まさにこれから人的支援が求められます。