山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2022年4月3日

力の論理は決して平和をもたらさない

池袋で街頭演説。あいにく雨になりましたが、現地でお聴きいただいた方も。来年春の区議選予定候補者6人からの訴えと、米倉春奈都議の都政報告もあり、豊島から勝利をと訴える場に。
 
「憲法9条で日本は守れるのか」という声があります。では軍備の増強や核抑止、軍事同盟の強化で対応すれば平和になるのかーー決してそんなことはないでしょう。軍拡は緊張関係を高めるばかりです。
 
山口県内で講演した安倍元首相、敵基地攻撃について「基地に限定する必要はない。中枢を攻撃することも含むべきだ」と述べたといいます。
「脅威」に対抗するためといい、攻撃される前に相手の国の基地もそれ以外も打撃するというなら、プーチン政権と同じ発想です。この力の論理は、決して平和をもたらさない。
 
「攻められたらどうする」を検討すれば、日本が攻撃されるか、攻撃される前に日本が攻撃するか、どちらかで被害が生じるシナリオにしかなりません。そこに入り込んではならないということ。戦争を起こさせないための平和の枠組みをどう再構築していくかこそが問われています。

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