今夜は勝手連YAMA部の憲法カフェ第3回。
テーマは「憲法審査会で各党は何を語っているか」
憲法審査会を傍聴し、自民、公明、維新、国民民主など改憲に前のめりの各党を批判してきた大江京子弁護士から様子をご紹介いただきつつ、お話ししました。
昨年までとは全然違った国会の様子になっていると大江さん。とにかく憲法審査会を開くよう煽り、審査会を開かないことは国会議員の職責に反するかのようにいい、開けば緊急事態だ9条だと乱暴に進める。自民党が勝手に議論の「取りまとめ」を図ろうとしたり、維新の会が立憲民主党や共産党を攻撃するための発言を繰り返したり、やりたい放題です。
こうした動きは、総選挙に前後して野党共闘を攻撃することと一体に、そして参院選後は改憲発議に向けた議論を進めるねらいと一体に、いわば地ならしとして行われています。
その危険な現状を共有できました。
明日は憲法集会。憲法いかした政治への転換へ、正念場です。