2022年8月6日
広島への原爆投下から77年
広島への原爆投下から77年。その年のうちに14万人が亡くなり、多くの被爆者が長く後遺症と差別に苦しんできました。
核兵器の非人道性を訴え続けてきた声は国際政治を動かし、核兵器禁止条約を発効させるに至っています。いま求められているのは、核抑止力論への依存を強めることではなく、廃絶のための歩みを進めること。
岸田首相はあいさつで「『核兵器使用の惨禍を繰り返してはならない』と、声を大にして訴える」と述べました。しかし、NPT再検討会議への出席を自画自賛しても、核兵器禁止条約には触れず。核廃絶に向けた世界の大きな一歩をネグレクトするのは異常で異様ですらあります。特に、8月6日の広島では。
核抑止力論を厳しく批判し、核兵器禁止条約に言及した知事のあいさつがよほどまっすぐに聞こえます。
日本共産党の議員団で献花。朝6時!
井上哲士参院議員の母校の高校を訪ね慰霊碑前で記帳もしました。